報酬の計算方法は月給、日給、時給などいろいろあります
労働に対する報酬の計算方法にはいろいろなものがあります。例えば、会社員などが給料をもらう場合には、多くが月給で計算されています。月給は、1ヶ月の労働を基準として報酬が決まっています。それに対して、日給は1日の労働が、時給は1時間あたりの報酬が定められており、働いた日数や時間に応じて報酬が支払われます。正社員などは、毎日8時間労働を行い、休日など決まった日に休みをとります。毎日労働するので、1ヶ月単位で計算した方が、計算しやすいため、月給制が多く採用されています。アルバイトなどの場合には、毎日働くわけではありません。1日に働く時間は定められているけれど、日数はバラバラという場合には日給制を用いると便利です。同様に、時間単位で働く場合には、時給で計算をする方法が適しています。採用している会社は少ないのですが、年俸制を採用しているケースもあります。ただし、労働基準法によって、月1回は報酬を支払う必要があるため、実際には年俸の金額を12か月で割った金額が月1回支払われることになります。求人情報などには月給や、日給や時給の金額などが提示されているので、報酬についてはそれを見て確認をすることが可能です。